HANA music

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サックス奏者Chris Potterクリス・ポッターのアルバム”Circuits”と”There is A Tide”

今回はChris Potterクリス・ポッターが2019/02/22にリリースしたアルバム”Circuits”と2020/12発売予定の"There is A Tide"を紹介します。

参加ミュージシャン "Circuits"

Chris Potter クリス・ポッター (sax etc...)

Eric Harland エリック・ハーランド (drums)

James Francies ジェームス・フランシーズ (keyboards)

Linley Marthe リンレイ・マルト (bass)

ポイント "Circuits"

このアルバムを出す前からChris Potterクリス・ポッターEric Harlandエリック・ハーランドJames Franciesジェームス・フランシーズはトリオでライブを何回かやっていてそのトリオの時はJames FranciesがSynth Bassを弾いていました。このアルバムではBassにLinley Martheリンレイ・マルトが参加しています。

また"Circuits"のツアーではメンバーを大きく変え、Craig Tabornクレイグ・テイボーン (keyboards), Justin Brownジャスティン・ブラウン (drums),Tim Lefebvreティム・ルフェーブル (bass)らとツアーを回っていました。

 

hanamusic.hatenablog.com

 

Chris Potterクリス・ポッターとは

知らない方はいないかもしれませんがChris Potterを少し紹介します。

1971年イリノイ州に生まれる。ニューヨークの名門ニュースクールを卒業しておりJohn Coltraneをたくさんコピーしていたそうです。

演奏はコンテンポラリージャズに限らずファンクやフュージョンも演奏しておりSteely Danスティーリー・ダンのアルバム”Two Against Nature”にも参加していました。

最近では新しいアルバム"There is A Tide"の制作を発表し12月ごろに発売の予定です。

最新アルバム"There is A Tide"

この最新のアルバムは2020年の象徴のようなアルバムであり、コロナの影響でステイホームな状況が続く中Chris Potterがすべての楽器を演奏、レコーディングし作り上げたアルバムです。

すべての楽器を一人で演奏してしまうなんてさすがChris Potterとしか言えません...

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参加ミュージシャンの紹介 "Circuits"

James Francies ジェームス・フランシーズ

最近では様々なシーンで活躍しておりコンテンポラリージャズなどをよく聞く方は名前を見よく見るのではないでしょうか。

デビューアルバム”Flight”を2019年にDerick Hodgeデリック・ホッヂのプロデュースで発表したりPat Methenyパット・メセニーのバンドにも参加していました。

Eric Harland エリック・ハーランド

皆さんご存知のスーパードラマーです。

マンハッタン音楽院をフルスカラーシップで入学し様々な著名ミュージシャンたちと女共演しています。自身のアルバム制作も精力的に行っていて2018年には"13th Floor"をリリースしました。

 Ben Wendelの前作"Seasons”でもドラムを演奏しています。

hanamusic.hatenablog.com

 個人的にYouTubeにあがっているTylor Eigstiテイラー・アイグスティのトリオでの演奏がすごく好きなのでシェアします。

BassはHarish Raghavanハリシュ・ラガヴァンです。


【輸入盤CD】Chris Potter / Circuits【K2019/2/22発売】